この写真は左端に
ピンク色の花がある。
母の日か何かで妹が
5月頃に贈って来たミニバラである。
ポール・セザンヌの大輪のバラに
このミニバラを合わせて飾ると
とても見栄えがしたものだ。
関東の植物は
こちらでは、ぐんぐん育つ。
ハート形のハンギング・リースだったのが
育ちすぎてハートの形に見えなかった。
おまけにあっという間に
花の時期は過ぎた。
花が終わると、もう適当に、という感じで
庭の隅に植え替えていた。
そのまま、ほったらかしだった。
真夏の暑い日にふと見ると
1輪だけ咲いていて
そこに植え替えたのだと知った。
水やってないので
土がパリパリに乾いていた。
その後、一生懸命に水やりに励んでいると
少しずつ咲くようになった。
それがこのピンク。
白いのはタマスダレである。
大雨が降った後に咲く花らしい。
土の上では花開いているのに
オアシスに挿すとつぼんでしまった。