グラジオラスの「ファド」が咲いた。
ほかのグラジオラスを注文していたが
球根がないということで、この「ファド」を
薦められたので買ったのだ。
花が少ない夏に咲くといいなと思って
4月の末に植えたものである。
あまり期待していなかったが
あざやかなピンク色の花で驚いた。
丈が長く1.5Mくらいある。
植えた時の土に肥料を入れたが
そのあとは肥料なしである。
こんなにほったらかしでよく育つものだ。
このファドの意味がわからないが
スペルがfadeなら「運命」、「宿命」の
意味を持ち
ポルトガルの大衆民謡であるらしい。
それと知るとなるほど
ラテン系の女の若さ、美しさ、情熱が
感じられるような気がする。
せっかく一番最初に咲いたので
しばらく鉢で眺めていたい。
それなのに母が仏壇に供えると言って
切ってしまった。
う、う・・・
時期をずらして球根を植えたので
次から次へと咲くはず。
だからいいのだが。
花をひとつだけ、そっと摘まんで取り
牛乳パックのオアシスに挿す。
グラジオラスは縦に長い大きな花なので
スクエアの器ではデザイン的に構成が厳しい。
しかしないよりはマシかと思い
活けてみたが
茎から花を外すと弱るようで翌日には
あれほどの綺麗な色が褪せてきた。
「運命」か・・・
グラジオラス ファド(ピンク)
トレニア(紫)
ほうせんか(白)
菊(黄)
家に、ちっちゃい
赤紫の菊があった。
濃紺のトレニアを合わせる。
白い花があればいいが
今、白いのは庭にない。
スマホで写真を撮ろうとすると
アプリが不具合で動かない。
私、なんかした?
機種が同じなので母のを借りて撮る。
スマホ画面で見ると
いい感じなのだが、パソコンで見ると
画面が暗い。
ネットで見たらまた感じが変わるのだろうか?
まったくもって
写真に興味を持たないので
「デジカメ」とかいう亀は
持ってないしなぁ。
右から光を当てると
左に影が出来る。
それが私の不満。
プロの写真は影が映っていない。
つまり
どシロウトとプロの違いは
光の扱い方なんだろうか?
それで正面から光を当てて撮影した。
影の出来具合はマシになったのは良かった。
とにかくネットでアップしてみて
画面が暗かったら
この照明の方法はダメってことだ。
今度からは、多少は写真の勉強も
したほうがいいのかな。
普段、なにげなく見ている
プロの写真も
綺麗な仕上がりにするには
いろいろ勉強されたから、なんだ。